先生。

ルームスプレーを作り、シュッシュッとしていたら思い出しました。

 

naosyaは、「日本リフレクソロジー協会」で資格認定を受けました。

 

学校は、東京が本校で、あとは県外にあり、生活環境を変えることはできないと思い、

通信でビデオと、自分の足と家族の足と、バイト先の店長の足でひたすらひたすら。

 

スクーリングは、名古屋校へ高速バスで通いました。

日曜、突然の不安に襲われたときは、旦那さんが車を出してくれたことも。(・・今でも泣けてくる)

 

そこでお世話になった先生。

男性リフレクソロジスト。

部屋の両サイドに、数台の施術ベッドを並べ、ペアを組みます。

先生は、部屋の中央を、チェックをしながら何度も何度も往復。

 

白シャツの襟を両手でピンと立てながら、

先生「も~みんな、わかってないな~」

私たち「え~!だって~」

先生「だってじゃない!まったく~と、結局ひとりひとり丁寧に見てくれる。

 

私たちが、黙々と練習していると、後ろで”シュッシュッ”と聞こえてビクッと振り返ると

先生がルームスプレーを。もちろん、部屋の中央を往復しながら。

一日に何度も。

乾燥を感じなかったnaosyaは、何してる?と思っていたんですけどね。

 

日程が合わず、一緒に学んできたみんなとは試験を受けられず、半年遅れで認定試験。

その時も、偶然にも同じ先生が担当。

そして、試験に合格したメンバーに「県外から来てた人は、何倍も嬉しいね。頑張りました!」と。

それを聞いたら、泣けました~。

 

そしたら、その先生は、その日を最後に辞めると他のメンバーが知り、

お世話になりましたの気持ちを込めて、みんなで贈り物をしました。

 

誰に習うか、どのように習うか。

自分に合うかどうかは分からない。

naosyaは恵まれていました。

先生は、どこかでリフレクソロジストを続けているのでしょうか・・