少年。

自転車で、なお舎の前を通りすぎた少年が、後ろ歩きで戻ってきた。

小学2,3年生かな。

そして、自転車にまたいだまま、頭を低くして店内を眺めている。

(想像)「なんだ?この店は?・・・あの布の向こうはどうなっているんだ?」って感じかな。

しばらく中を眺め、次は目の前の看板へ。

口が動いた。「あしもみ」と。

リフレクソロジーって何?と、以前よく聞かれたので「足もみ」と書いてみた看板。

リフレクソロジストは、”マッサージ”とは言えないから・・・伝わりやすいとは思うけど使わないようにしている。

そしたら、意外や意外。

子供たちが声を出して「あしもみ~」と通り過ぎる。

残念なのが「なお~・・・」で終わってしまう。「舎!しゃと言って~」とnaosyaの心の声。

 

彼は納得できたのか、自転車をこぎだした。

終始、naosyaに見られていたことには気づいていなかった。

 

少年も足がお疲れの時はぜひどうぞ。